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ライブを見ている時
不慣れとか、演奏が下手とかそういうのじゃないのに、置いてけぼりにされるような時ってありませんか?自分以外に何人もいるのに一人きりにされてしまってるような、ライブ
時としてそういう状況が心地いいものに変わる時も稀にあるけれど、基本は居心地が悪いものだと思います、本当に
常日頃
「みんな一緒だなんて幻想だ!」
「心をひとつになんて限界があるだろ!」
と騒ぎ立てている私ですが、それは教室内とかの
「色んな人間がいる状態」での話といいますか、
ライブなどの、色んな性格や色んな素性を持ち合わせているけれど、少なからず「音楽が好き」という
共通項のもとでこの場にいるという限定された状態ならば、その場をまるっと1つにするなんてことは出来得るような気がしてるんです。
というか、演者である以上やるべきことだと思うんです、置いてけぼりなんか誰も望んじゃいないんだし。
そのうえ私たちがやる音楽を好んでくれた人達は、なんとなく、あからさまではなくてもどこか孤独を感じてる人とかが多いような気がしていて、そんな自分でも気づいていないような小さなかすり傷にさえ寄り添うことができたなら本望だと最近特に感じます。
でもこれってもしかして綺麗事だったりするのかな?できるのかな私なんかに
そんなことを考えるから余計
自ら追い込んでいるような状況で
ライブの雰囲気のこともそうだけど
あんなに大々的に発表した音源発売のこと
未解禁だけど、必ず分岐点となるであろう大きいライブのことだったり、
各方面からの期待の言葉
半ば投げやりのような
「もうひかりのなかには売れるな絶対、いいなあ」
というプレッシャー
あーあ!うるせーうるせえ!全部うるせえ!
会社の名前を出してから知ってくれた人は沢山いたし、周りの環境も人も、好き
1年前に燻っていた
「今はノルマ払って下手くそな演奏なりに頑張ってライブハウスに出てる私たちは絶対にお前らと違うんだからな、間違いなく1番かっこいいのはひかりのなかにだ!」
という気持ちはなんとなく晴れたような、晴れてないような気分でもある
それでもなんかやっぱり物足りないし、悔しいし、何も持ち合わせてなんかないなと思うし、なにも解決しないし、腹立つし、沸々と何かが湧いて止まらないし、もうどうにもこうにもいかないし。
いつまでも不恰好で、切羽詰まってて
私が想像していたよりも遥かに余裕なんか生まれなかった17歳春
軽々しく、「君たちのヒーローになりにきた!」
なんて言っちゃう日もあるけど
きっと私なんかよりも余裕があって、頼り甲斐がある人間は山ほどいるんだろうなと思うんです
でもそんなこと言ってられないじゃないですか
ちゃんと音楽を聴いてもらうって決めた以上
いつかは武道館にたつぞ、って決めた以上
弱音とか、格好悪い言い訳とかそんなこと。
でもさ、適当に取り繕ってしまったらそれは
建前になってしまうから
早く自分の理想の自分になりたいと思ってます
これからたくさんの人の目に触れればいいな
これからたくさん愛してもらえたらいいなと考えては夢ばかり見ています
またたくさん曲を書き始めました。
次があるかなんてわからないけど、またすぐ音源出せるように頑張るから
もし音源が出たその時には、違法じゃなければ
どんな方法でもいいので、聴いてもらえたら嬉しいです
死にたくない!生かしてくれ!